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揺れる気持ち。
それからは,ひぃばぁちゃんの四十九日まで,あわただしく過ぎていき…
また,普段通りの生活に戻った。
それでも,今までと違って,石橋さんの事は,ずっと気になっていた。
元気なのか…まだ,あの病院にいるのか…
気にはなっていても,会いに行く事が出来ずにいた。
ただの同情なのか…それとも…
複雑な気持ちだった。
正直,旦那以外の男性に気持ちが揺らいでしまいそうな自分が,怖かったし,嫌だった…
やっぱり…会いになんていけない。
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