お前の知らない,どっかで…
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病院の玄関に,木村さんが立っていた。 『これ…私の携帯番号…あなたのも教えて?…もし,何かあったら…』 私は,携帯番号を書いたメモを木村さんに渡した。 「木村さん,ありがとうございました。」 私は,深々と頭を下げて病院を出た。 もうすぐ…また秋が来る。。。
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