Ⅰ伝言屋の仕事Ⅰ

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「いいよ。そのかわり…。」   そしてあたしは容易にOKする。   ただし条件つきで…     「判ってますって!」   そう言い彼女は持っていた紙袋から封筒とコアラのマーチを取りだした。   「はい!じゃ、先輩っ。お願いします☆」   彼女は心に頭を下げ廊下の向こうへ消えていった。
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