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「あんたも飽きないね~。」
あたしの隣でその光景を見ていた円谷 美月がため息混じりに口を出す。
「ん?コアラのマーチは美味なりよ☆」
あたしはいつもの調子で言葉を返す。もちろんピースも忘れない。
「それもそーだけどっ!違くて~、伝言屋のほう!!」
美月が呆れた顔をしてあたしに言ってくる。
「あはっ☆まぁね。」
ピースにした手を蠏のようにチョキチョキ動かしながらあたしは言った。
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