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母さんがおかしくなった日。
その日から、尊敬する父さんが汚らわしい男に堕落した。
母さんはあたしを一発叩いて、ごめんなさいと、あたしはもっと豊かになりたいのよ!!!と吐き捨てて、家から飛び出していった。
あたしは、父さんにすがりついた。
痛いよ、お母さん、なんで??
泣いてすがっていたら、父さんは両肩を掴み、ベッドへ倒した。
呆然とするあたしに、キスをして、服を脱がして、泣き叫ぶあたしを乱暴に抱いた。
ついでに、中出しされた。
シャワーを浴びながら、あたしは何をされたか理解して、泣いた。
体を拭いて服を着て、鏡に映った自分を見た。
パジャマのえりの下、父さんな付けたキスマークが見つかって、
気持ち悪くて、嫌悪感と恐怖でいっぱいで、
洗面台につっぷして、ひたすら吐いた。
胃液しか出なくなっても、しばらく吐いた。
こんなこと、アカとナツには言えなかった。
だって、まだ13歳だったからってのもあったし、話せる内容じゃなかったから・・・・
そのことは、今でもまだ言えていない。
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