🌊1章🌊

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ゆーくんたちと一緒に、森の中をずんずん進んでいくと・・・・・・ ヤバイ! ・・・・・・みんなとはぐれちゃった・・・。 だって、ランドセルは重いし、ゆーくんたちってば歩くのすっごい速いんだもん。 ・・・・・・・・・。 と、とにかく。 前に進んでみよう。 誰かに会うかもしれないしっ。 うん、そうしようっ。 自分にそう言い聞かせて、僕は更に森の奥に入っていった。 ちょっと歩くと、今までいっぱいあった木が、少なくなってる場所に出た。 「うわぁ~・・・」 思わず、声が出ちゃった。 でも、それくらいすごいところなんだよ? 野原みたいになってて、その真ん中には大きな澄んだ池がある。 僕、小さい時からココに住んでるけど、こんな場所しらなかったよぉ。
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