ミキ1 ブランドまみれの女

3/11
前へ
/288ページ
次へ
「わぁ!また新作!」 会社へ着くと、同僚のユキとアヤが奇声を上げる。 ミキの持つ新作ブランドのバッグをめざとく見つけたからだ。 ミキは軽く顎をツン、と持ち上げる。 少し高飛車に見える、この癖は昔から直らない。
/288ページ

最初のコメントを投稿しよう!

812人が本棚に入れています
本棚に追加