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(ｾ)裏切り者ね～こんな大きい部隊だと一人ぐらいは裏切り者がいてもおかしくねえよな。
(副)ｾﾅ!何を言っている!?
(ｾ)松の事ですよ。裏切りなんて簡単にできるって事ですよ。
(ｻ)…………。
(義)ﾌｯ。
(副)何を言っている!私達はﾁｰﾑだ。絶対にﾊﾞﾗﾊﾞﾗになってはいかん!早く行くぞ!
(ｾ)悪いが俺は一人で戦う。俺だってあんたらに負けねえ実力もある。なんたって海外で訓練したからね。日本とｽﾍﾟｲﾝのﾊｰﾌだが俺は日本人と思っていねえ。だからあんたたちと組めねえよ!じゃあな!
(副)ｾﾅ!
(ｾ)…やはり俺も金のために動く男だったよ。
(副)ｾﾅ…。
(義)源三さん、俺はあなたに付き合いますよ。俺も死にたくありませんからね。裏切り者はほっときましょ!
(ｻ)…。
……………。
(丈)10階になるとかなり広いですね。
(隊)よし、一人一人部屋を探そう。そしてここに戻ろう。無事を祈る。
(主)ﾊｲ。ｼﾞｭﾗとﾊｳｽは俺が見ます。
(礼)…上に行くほど暗くなる。こんなんで子供はいるのか。
ｶﾞﾁｬ!
(隊)うっ!なんて臭いだ…血か？
うう…
(隊)な、なんだ!?
(人)へひゃひゃひゃ!!
(隊)…なんだお前は。
(人)ひひひひ。死ね!
(隊)!!
ﾊﾞﾝ!
(主)!!
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