288人が本棚に入れています
本棚に追加
ジャムおぢさん:「…世間一般だと当然長男のアンパンマソが後継者だろうね…しかし!私はあえてジャムパンマン!君を後継者にしようと思っているんだよ」
…意外な発言だった。パン二人は当然アンパンマソが後継者だろうとふんでいたのに…
これを聞いたアンパンマソは当然の如く不満の言葉をジャムおぢさんにぶつけた!
アンパンマソ:「…冗談ですよね?ジャムおぢさん!?そもそもこの世界は【それゆけ!アンパンマソ】というタイトルがあるからこそ生まれた世界…言うなれば!僕はこの世界の中心にいなければいけない存在なんだ!!なのに…なのに!何故こんなパクリ野郎に良いトコ取りされなきゃならないんです!!」
始めは冷静を装っていたアンパンマソだったが、怒りをあらわにしジャムおぢさんに詰め寄った。
これを聞いたジャムおぢさんは静かに言った。
ジャムおぢさん:「…悪く思わないでおくれ…アンパンマソ。ジャムパンマンは…私の名前を受け継いだ可愛い可愛い息子なんだよ…」
アンパンマソ:「名前!?名前だけで…」
ジャムおぢさん:「違う!…名前だけではない…よし、わかった…本当の理由を言おう。」
ジャムおぢさんは懐から煙草(マイセン)を一本取り出し火をつけ言葉を続けた。
最初のコメントを投稿しよう!