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山田奈緒子
自称・売れっ子マジシャン。偉大な奇術師だった亡き父・山田剛三を目指す。どんな超常現象もトリックで説明出来るというのが持論。 上田次郎
天才物理学者。日本化学技術大学教授。図体の割に臆病で、怖い目に会うとすぐに気絶してしまう。
矢部謙三
警視庁公安五課の刑事。ズラだと明らかに分かるのだが、本人的にはバレまいと必死。関西弁で話す。
菊池愛介
矢部の部下。超エリートで、毒物をたちどころに種別することが出来る。口癖は「私は東大を出ています。」で、かなりの潔癖症。
山田里見 奈緒子の母。長野で書道教室を開いているが、その文字には不思議な力があると評判。黒門島で代々続くシャーマンである。
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