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静かに揺れる月灯
両手で掴めそうな気がして
微かに滲む街明かり
リングの光のようで
夜空を横切る星に
思わず両手を合わせてみた
あなたがこれからずっと
幸せでいれるように
壊したくない現実に向かい
あなたは優しく手を振りながら
永遠に奏でる旋律を口ずさみ
早く側に来てほしいと…
アーケード沿いの街路樹には
色とりどりのネオンが灯り
近づく春の扉を叩く
可憐な花びらのようで…
もう1度生まれ変われるのなら
あなたに巡り会いたいと願う
いつでもこの場所でこの歌が
あなたに届くように…
寂しい夜はいつも膝を抱えながら
部屋の隅で1人空を見上げて
永遠の旋律 奏でるその瞬間
強くあなたを抱きしめた
アーケード沿いの街路樹には
色とりどりのネオンが灯り
近づく春の扉を叩く
可憐な花びらのようで…
もう1度生まれ変われるのなら
あなたに巡り会いたいと願う
いつでもこの場所でこの歌が
あなたに届くように…
出会った頃の
喜び悲しみ
そして不安さえも
忘れるくらい
愛しいあなたの笑顔
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