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「…バレてたか(苦笑」 「ほんとはね…」 しばらくの沈黙の後、俯きながら恭平が話しだした 「北斗七星…昨日も見たんだけどね、なんか我慢できなくて。 無理言って出してもらっちゃったんだ(苦笑」 そう言ってまた寂しそうに微笑み、だんだんと口調に力がこもる…そして 「北斗七星は7つに輝く星で… …っ!7つしかないんだ…!! このまま、居場所…なくなっちゃうのかな、っ 俺の事が分からない子が増えて…忘れられていくの……?」 一筋の雫が頬を伝った。 その場に居たみんなの瞳から
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