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?「さぁ…覚悟しろよ。
とある薄暗い裏路地で、1人の少年が5人の男に囲まれていた
?「何をだ?」
少年はシレッとした感じにそう答えた
身長は180cm位だろうか…
赤色の髪に漆黒の黒い目、耳には金色のピアスが通っている
顔は恐ろしい程整っており、カッコイイというよりは美しいと言った方が正しい顔立ちの少年だった
「惚けんじゃね~よ!!人の女を奪っておいて、ナメたこと言ってんじゃね~よ!!」
?「んなこと知るか。
あの女が俺と寝たがっていたから、一晩付き合っただけだ。文句を言うんなら、あの女に言え。」
男は怒鳴るが、少年はそう言って、男の言葉を軽く受け流した
「テメェ…。」
「どうする?やるか?」
「あぁ…。」
男達はそう言うと、金属バットや鉄パイプ等…各自それぞれの武器を取り出した
?「武器を持たないと、俺に勝てないってか?」
「うるせぇ!!」
「死にさらせや!コラァ!!」
男達は口々にそう言うと、未だ笑みを絶やさない少年に向かって飛び掛かった
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