始まり

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「お前な…【何だ】はないだろ。 せっかく、起こしてやったのに…。」 翔太「はいはい。悪かったよ、秋也。」 俺は面倒臭そうにそう言った 今俺の前にいるのが、親友の清水秋也(シミズアキヤ) 俺とは、小学校からの付き合い…まあ、世間一般でいう幼なじみってやつだ 容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能と三拍子揃っており、おまけに様々なジャンルに精通してる…つまり、完璧な奴だ 性格はしっかり者で面倒見がよく、誰とでも話せるフレンドリーな性格だ 故に、女子からはかなりモテる 立山高校において、【魔王】として1年の時から恐怖の対象として、ずっとトップに立ち続けていた俺が頭が上がらない数少ない人間だ 因みに、俺が頭が上がらない&逆らえない人間は秋也を合わせて3人いる まあ、おいおい分かってくるだろ…
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