始まり

7/22
前へ
/128ページ
次へ
秋也「早く準備しろ。学校に遅刻するぞ?」 翔太「あー…俺、今日頭痛が痛いから休むわ。」 秋也「…お前、日本語おかしいぞ?」 翔太「気にするな。そういう訳で…お休み。」 秋也の意見を無視し、俺が寝ようとした時… 秋也「ほぅ…そうか…。お前はそんなに麻里さんに殺されたいんだ…。」 悪魔の囁きが聞こえた 秋也「さっきお前を起こしてくれと頼まれた時に言われたしな…【翔太が起きなかった時は呼んでくれ】ってな。お前は嫌という程、知ってるはずだよな?麻里さんがどれだけ酷い起こし方をするか…まあ、お前がそれでいいんなら俺は構わないが…」 翔太「秋也君!早く下に下りようではありませんか!」 秋也「…えらい反応が早いな…。」 そりゃそうだ 俺も朝っぱらから満身創痍の体にはなりたくないし… 俺は急いで着替えを済ますと、秋也と1階に下りて行った
/128ページ

最初のコメントを投稿しよう!

435人が本棚に入れています
本棚に追加