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いきなり後ろから声をかけられてビックリしながらも振り向くとそこには、二人の男子が立っていた。 人違いだと思い慌てて辺りを見渡すが辺りには人影もなくようやく自分に話しかけているのだと確信した。 「どないしたん?」 最初に声をかけてきた茶髪で関西弁の男子が心配そうに陽菜の顔を覗き込んで来る。 「∑いッいえ…何でもありません。 あッあの私に何か……?」 「あッせや②、最近な学園内に不審者が出るっちゅうから用のないもんははよ帰りって今呼びかけしてんねん♪」 「はぁ…そうなんですか…。」 てか学園内に不審者って有り得ないだろ!!っと突っ込みたくなるところだがまぁそれは後ほど…。
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