51歳無職ホームレスの告白

物心ついてから

その帰りに大きな今ではまず見掛けない純喫茶に母親と入って 最初で最後だったなぁ 六年生の時 誕生日会を持回りで友達の家でやるのが流行って…俺の時に母親がちょっと帰って来てインスタントラーメンで・・・恥ずかしかったけどうれしかった。
中学生になる前に父親が帰って来て石屋に勤めたりして・・母親の病院に一緒に行って生まれて初めてトンカツたべたなぁ。棒ヒレトンカツが名物の店だった。父親はビールとスープで不思議な人だった。それも最初で最後だった。
牛乳配達のアルバイト話が来た時 嫌だったけど父親がやれって。弟は二つ返事で喜んでやってたなぁ。朝早いし同級生に会うし恥ずかしかったなぁ 田舎の人だからなのか時代なのか牛乳代が牛乳箱に入ってて最初はちゃんと牛乳屋のオジサンに全部渡してたけどいつの頃からかちょろまかすようになって中三の時には辞めてしまった 弟は真面目にやってたなぁ。バイト代6000円位やったかなぁ おばあちゃんに渡して小遣いもろてみたいだった。