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もくもくした真っ白ぃ雲が浮かんだ青色の空が大好き。 あなたには、そんな空が似合い過ぎた。 だから、きっと… あの夏の日恋に落ちたんだょ。 けど、どんなにキレイな夕焼け空でも… 夕焼けの空は好きにはなれなぃ。 一緒にいたくなぃ。 冷たく付け離してしまったあの時でさえ… あなたは… 私の大好きな空を… 今の空すげ~キレイだからって見せてくれた… 携帯の小さな四角の中の空は… ゅりの大好きな青空じゃなかったけど… 紫色がかって言葉にならないくらぃキレイな空だった。 もっと早く… ちゃんとあなたと向かい合ってれば… 携帯の小さな四角ぃ画面からじゃなく… あなたと私の部屋のベランダから… あなたと一緒に見る事が出来たはずなんだょね… だから… どんなにキレイな夕焼け空でも… 好きになれなぃ。 私にとっては… どんなにキレイな夕焼け空でも… その空の色は後悔の色でしかなぃから。
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