プロローグ―目覚め―

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「うう…ん…」 体育の時、後頭部に衝撃を受けて倒れた僕は保健室のベッドの上で目覚めた。 僕は朱倉瞬(シュクラシュン) 高校三年生の18歳だ。 僕は保健室から出て教室へ戻った。 教室は荒れているが誰もいなかった 「…今日って半日だっけ…」 僕は自分の鞄を持って学校を後にした。 学校から出ても誰もいなかった。 鳥はおろか、鼠一匹通らない。まるでよく映画であるワンシーンのようだ。 僕は商店街へ向かった
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