温もり

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『お前…バカか。  1人でこんな所にいたら危ないだろ?   …寝るならこっちで寝ろ。』    ・・・   『そっちの方が危ないじゃん。』   疑った目で言うあたしに 神崎は飽きれ顔で言った。   『こんな酔っぱらい 何もする気になんねーよ。』       あっさりあたしは車を降り  抱えられながら大きな車の助手席に座った。  
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