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――四年前―― 卒業証書の入った筒を手にした彼女はいつものようにここに顔を出し、そして言った。 「なにそんな期待するような顔しんのよ。わたしが泣きはらしてキミの腕に飛び込んでくると思ってたとか?」 すかさず彼も口を開いた。 「おれもそんなコトしないかんな」 ――泣くぞ、オレ。
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