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「おはよみもも♪…つか大丈夫?目の下凄いクマだよ?」
恵は私の顔を見るなり、心配そうに言った。
「なんかドキドキして寝れなくてさ。まだドキドキしてて、手紙渡すの楽しみなのに、逃げ出したい気分…」
夜まではテンションMAXだったのに、朝になると緊張と不安でテンション下がりまくりだった。
「まぁ気持ちはわかるよ。でもその顔はNGだな。よし!私のママにメイクして貰おう♪」
そう言うと恵は私の返事も聞かずに、手をひいて私を家に引っ張って行った。
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