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練習後に私はそっと松浦先輩に近付いて、近所の公園に呼び出した。呼び出してはみたものの、なかなか最初の一言が出ない。先輩は特に何も言わずに、私が話をしだすのを待っていた。
何も言わずに10分ぐらいたった頃、私は黙ってセロテープだらけの手紙を差し出した。先輩は何も言わずに手紙を読み出した。しばらくして先輩は手紙を封筒に戻しながら、ゆっくりと口を開いた。
「この手紙日付が3年前になってる。そんなに前から僕を?」

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