木葉は静かに揺れる

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「すいませ……」 扉を開けるとそこは人里だった。 「とりあえず状況把握が先ね」 「すいません、此処は何処ですか?」 一二三は道歩く人の中でも特徴的な青い服を着た女の人に場所を尋ねる事にした。 「なに言ってるんだ、此処は人間の里だぞ?」 「そうじゃなくて、」 少女説明中 「なんだ外来人か すまない紹介が遅れたな、私は上白沢慧音だ。よろしく。」 「奏 一二三です。」 「となりの幽霊は?」 「憐です一二三様の思考の一部を担っています」 「そうか。二人とも外の世界から来たのなら神社に行くぞ」 少女達移動中
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