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「命を粗末にするもんじゃあない」
迫りくる蜥蜴の首筋から鮮血が飛び散る。
( ´ω`)「あなたは……………………」
( ゚д゜)「また会ったな、少年……いや、ブーンくん。」
( ´ω`)「ミルナさん……………」
ブーンは懐疑していた。
ミルナさんも自分を敵視しているのではないか。
自分を…争いの元凶を…忌み嫌うのではないか。
( ゚д゜)「にわかには信じられないが……君が彼らの敵だったとは………」
( ´ω`)「…………」
やはりだ。
きっとミルナも自分を厄介に思っている。
ブーンは そう思った。
( ゚д゜)「で…今からどうするんだ?」
─え?
( ゚д゜)「TV局でもジャックして真実を伝えるか?んー?」
─この人は何を一体 言い出すというのだろうか
( ゚д゜)「ブーン、君は彼らの仲間を倒したそうだね………」
( ´ω`)「……はぃ」
相変わらず意気消沈としているブーンに向かって淡々と話を進めるミルナ。
( ゚д゜)「…私にも手伝わせて欲しいんだ」
─冗談だろ?
ミルナの目は本気だった
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