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「じっじゃあ俺ら帰るから!!」
俺は美月のことが気になり早く帰りたかった。
「じゃあなー龍!あと美月チャンもばいばい☆」
先輩が美月に手を振った。
美月は顔を赤くしながら手を振り返す。
俺は見ていられなかった──
だから美月の手を取り
すぐに部室をでた──
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────
「たっちゃん!?」
校門をでて少ししたところで美月が声をだした。
「あっ悪い;」
俺は美月の手を離した。
ホントは離したくなかったけど
「なあ美月..」
俺は聞きたいことがあった。
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