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俺が準備しおえて下に降りていくと美月がいた。 「やっときたよ!早くコーヒー飲んで!!」 俺は美月に渡されたコーヒーを飲む。 俺は朝はコーヒーしか飲まない。それを美月は知っている。 「...飲んだ」 「じゃあ学校いくよ!!」 そう言って美月は俺の手をつかむ。 「ほら、靴はいて!!」 端からみればうるさいお母さんみたいだ。 だけど俺はうれしいんだ。 美月のそばにいれること 美月が俺にかまってくれること そのすべてがうれしいんだ。
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