告白

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それから私達は口論しながら学校まで来た。 教室に入ると、みんなが私達を注目した。 「な、なに…?」 すると1人の女の子が近付いてきて、深々と頭を下げた。 …なにごと?! 「あの、どうしたの?」 「本気でごめん…!!」 「?」 首を傾げていると、女の子が語り始めた。 「あの、さ。もうすぐ学園祭じゃん?」 「うん」 11月にやるやつだよね? 「それで、私達のクラス、代表がいないじゃん?」 「うん?」 「だから、亜夢ちゃんとまさる君仲良しだから、先生がこの2人でいいじゃんってことになって…」 もしかして、このパターンは…? 「2人に決定しちゃったんだよね…」 あは…やっぱり(笑)
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