6315人が本棚に入れています
本棚に追加
「本当ごめん!!」
「あ~うん。気にしないで?ね、まさる」
「あ~…」
うわ、コイツ明かに嫌がってるし!!
まあ、口に出して言わないとこがましだけど…
「亜夢聞いたよ~」
教室のドアが開いて、莉沙が勢いよく飛び出してきた。
「なにを?」
「クラスの代表なんだってね。あ、まさるも」
「なにその、いかにも忘れてたって感じの一言」
まさるはすぐ莉沙にツッコミを入れた。
「あ、ごっめ~ん(笑)」
「謝る気ねぇ…」
「まあまあまあ」
莉沙…不機嫌なまさるを余計に不機嫌にしちゃダメだよ(笑)
「そ、そんなことより、今日から残りでやるらしいね準備」
は…?
「そそそそ~なの?!」
クラスの女の子の顔を見ると、静かに頷いた。
最初のコメントを投稿しよう!