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―帰り―
「じゃあ亜夢アイツに言っとくね~!!」
「よろしく~!!じゃあバイバイ」
「うんバイバイ」
莉沙が帰ってしまい、教室には私とまさる2人だけ。
「なあ…」
「ん~?」
「さっきから言ってるアイツって?」
「えと…」
やばっ!!まさるいること忘れてた。
下を向いていると、まさるがまた口を開いた。
「おい、隠し事を出来ると思ってんの?俺に」
「いや…思ってないです」
まさるを見ると、かなりスマイルでこっちを見た。
まるでリクだな(笑)
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