26人が本棚に入れています
本棚に追加
春の大会1ヶ月前。
私は、一人考えていた。
あいつに告白するか、しないかについてだ。
あいつとは、小学校の時から、家が隣どうしで
家族ぐるみの仲だった。
いつも、一緒だったから最初は、好きという感情は全くなかった。
けど、体育の授業でバレーをやっているあいつの姿を見ていた時
友達の弥生に
弥生「望って、俊の事好きなんでしょ?」
望「そ、そんなことないよぉ(汗)ただの幼なじみなだけだし」
弥生「ふ~ん。幼なじみだから、好きかどうかがわからないんだよ。
それに、望が俊の事見てるときの顔は、恋してる顔だしね」
弥生の言う通りだった。
きっと私は、俊の事が好きなんだって事がわかった。
望「でも」
弥生「でも?」
望「私、どうしたら良いかわからない。
ねぇ~弥生、私どうしたら良い?」
弥生「どうしたら良いって?って聞かれてもぉ…
自分の気持ち伝えるしかないよ。」
望「やっぱり、そうだよね」
弥生「大丈夫だぁよ。望なら。かわいいし。
応援してあげるから
頑張って!!」
最初のコメントを投稿しよう!