告白

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春の大会1ヶ月前。 私は、一人考えていた。 あいつに告白するか、しないかについてだ。 あいつとは、小学校の時から、家が隣どうしで 家族ぐるみの仲だった。 いつも、一緒だったから最初は、好きという感情は全くなかった。 けど、体育の授業でバレーをやっているあいつの姿を見ていた時 友達の弥生に 弥生「望って、俊の事好きなんでしょ?」 望「そ、そんなことないよぉ(汗)ただの幼なじみなだけだし」 弥生「ふ~ん。幼なじみだから、好きかどうかがわからないんだよ。 それに、望が俊の事見てるときの顔は、恋してる顔だしね」 弥生の言う通りだった。 きっと私は、俊の事が好きなんだって事がわかった。 望「でも」 弥生「でも?」 望「私、どうしたら良いかわからない。 ねぇ~弥生、私どうしたら良い?」 弥生「どうしたら良いって?って聞かれてもぉ… 自分の気持ち伝えるしかないよ。」 望「やっぱり、そうだよね」 弥生「大丈夫だぁよ。望なら。かわいいし。 応援してあげるから 頑張って!!」
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