ボールが落ちるまで

告白

夜

弥生には、あぁ言われたけれどぉ
自分の気持ち伝えるって難しいよなぁ

(ブーブー)
あっメールだ誰からかなぁ??
弥生からだ、なんだろう??
弥生『あんまり難しく考えるなよ😁』

そうだよね、悩んだってしょうがないじゃん。
今の気持ちをそのまま伝えれば良いんだもんね。

そういえば
俊もう寝たのかなぁ??
部屋の電気点いてないし
ガラガラ
私は、ベランダに出てみた。

俊「はぁ、はぁ」

外では、俊が走り込みをしていた。
私は思わず叫んだ

望「俊～」

俊が振り向いてくれた。私は大きく手を振ってみた。

俊「お前、近所迷惑だろ!!静かにしろよな!!」

望「だってぇ～。
俊が、頑張ってる姿見てると応援したくなるんだもん」

俊「そうか。ありがとなでも、時間帯考えろよ」

望「はぁ～い。じゃぁ～私寝るね」

俊「おう、寝坊するなよ」

望「しないもん。じゃぁおやすみ」

私は、部屋の灯りを消し、布団に入った。
正直うれしかった。
俊に『ありがとう』って言われたことが。