旅館

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パジャマなのに かなり厚塗りの化粧のあきなちゃんは 『ヨロシクネ』と笑う。 えっ⁉ヨロシク言われても困ります。 そして何故 歯医者に行かない!だって彼女 歯が全くないんだけど… 歯がないあきなちゃんは かなり滑舌が悪いが なんとか解って来た。 ここは 男が遊ぶ店 そして私は風俗嬢?? 慌てて 首を降った 無理です〓 『太ってるからかなあ?』 『色んな好みの人がいるから大丈夫だよ』 あの~確かに私はデブです。それは知ってます。 でも私は清掃アルバイトって張り紙見たんです。時給1500円って書いてあったから……まあ かなり怪しいよね。時給高過ぎだもんね。 世の中そんな美味しい話って無いんだね 帰ろ あの~帰らせて下さいな。 あきなちゃんが 左腕 黄門さまは 私の肩を握っている 『よし!わかった』 『あんた此所の飲み屋を任せるよ』 はい? 『飲み屋の売上金は私と折半でどう?』 折半って半分?五万売上たら二万五千円貰えるの?
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