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「あのさ💦美玲の病気は重いらしいんだ、だから手術しなきゃ美玲の命が危ないって………」
俺は美玲の顔を見れず、下を向いたまま話した
「………そうなんだぁ」
美玲はなんか力が抜けてる感じだった
「それでさ💦今のままだったたら、完璧に治る確率は低いんだって………」
「ねぇ雅?雅はどうしろって言いたいの?」
美玲は少し苦笑いしながら言ってきた
どうしたいって………
やっぱ赤ちゃん諦めて手術するのが…
「俺は………」
「雅が決める事じゃないよ?」
え💦
俺が言おうとしたら、美玲が先に言ってきた
「……美玲はその低い確率にかけるな♪」
美玲は俺の手を握ってきた
「………美玲💦」
「どっちも諦められないよ💦………雅と美玲の赤ちゃんも、美玲自身もね♪」
「…………」
自信ありげに言う美玲を隣に、冷静に現実を見た俺の考えを言えなかった…
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