幸福歓迎な俺物語

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「………いいよ?連れてってあげる」 俺は目を合わさずに言った 「………ありがと」 美玲はボソッと言った 思い出の場所と言っても車で1時間弱だからな… そうして二人は病院を抜け出し車に乗車した 「……もしかして美玲が諦めてると思ってるの?」 美玲は俺の方を向いて言った ……………え? 諦めてるとは言わないけど… そっち系のムード醸し出してたじゃん… 「………思ってねえよ」 俺は強がり前を見て言った 「実はね💦雅と波留ちゃんが来る前に波留ちゃんから電話来たんだ………」 美玲はモジモジしながらも話し始めた……
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