幸福歓迎な俺物語

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「波留ちゃんは無理はしなくていいけど、今じゃなきゃ駄目って想う事だったら迷わないで実行しろって…」 美玲は窓の外を見ながら言った 「………そっかぁ」 俺は一応言葉を返した 「波留ちゃんが帰った後なかなか言えなかったけど、言えて良かったょ………」 簡単に言うと…… 波留さんに言われて… どうしても今、懐かしいあの場所に行きたいって訳か……… ってさっき俺が思い詰めた事は何だったんだよ← 「………クスッ」 思わず笑っちまうな さっき考えてた事が馬鹿すぎて← 「変な誤解招いてゴメン💦」 美玲は素直に謝ってきた 「俺も変な事思ってたわ💦まあ久しぶりだしな……」 俺は何故か話を聞き安心して車を飛ばした だけど 俺が気づかない所で… 未だに心のつかえがとれずにいた……
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