幸福歓迎な俺物語

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「いくょ~♪」 美玲はそういい息を大きく吸い込んだ 「……生きてやるぞぉー!」 美玲の大きな声が一面に響いた… 「………美玲💦」 美玲の真っすぐな視線に俺は思わずこぼした 「こうして二人で居る事が楽しくて仕方ないのw生きてるってこういう事でしょ?」 美玲はまた隣に座りスッキリした表情で俺に向かい言ってきた 「………そうだよ♪んじゃ明日の手術も楽勝かなw?」 俺は冗談を言いつつも美玲の口から治ると言う言葉が聞きたかった… 「………ぅん、絶対治るからもうちょっと待っててね?」 美玲はそっと呟き、俺に肩をよせた 「………良かった♪」 ただ単純に… 美玲の意思で言った言葉が 嬉しかった そして俺達はゆっくりと病院へ向かい始めた
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