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長い長い沈黙の後その仔は口を開いた
「鬼はぼくがやるねえ」
今までで一番良い笑顔だったと思う…
…それが恐ろしかった…
“時間稼ぎをしなきゃ”
瞬間的にそう思った…
「名前何て言うの?」
その仔は途端に不機嫌そうな顔になる
なぜだろうか?聞いてはいけなかったのか…
また、長い長い沈黙が流れる
「聞いちゃいけないならいいよ…?」
沈黙の間を切り開いたのは…そう、私だ
勇気を出していったのだが、いともかんたんに被られてしまった…
その仔は、、、
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