拾い子は魔王の子！！

お宝探し！！

ｼｮｳ「あんか・・・俺に念話で話しかけてきたのは・・・」

ショウは妖精を一睨みして聞いた。

妖「まぁ、そうカッカッしないで・・・」

妖精はショウの様子を見て、呆れていた。

ｼｮｳ「・・・すまなかった。それで、あの刀が宝なのか？」

妖「そうよ・・・でも、抜けるかどうかはその人次第。」

ｼｮｳ「どういう事だ？」

ショウは妖精の言い方にひかっかり、聞いた。

妖「今まで、沢山の人が私の声を聞き、ここまで来れた・・・しかし、実際に刀を抜いた者はいない。」

ｼｮｳ「なるほど・・・今まで見つからなかったのは、そのせいって訳か・・・」

ショウは納得したように頷いた。