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妖「えっ・・・えぇ・・・」
ショウ「コイツの名は・・・『陽月(ヨウヅキ)』。」
ショウはそう言った後、少し魔力を長し、指輪にする。
ショウ「・・・なぁ、帰っていいか?」
ボケーッとしている妖精を少し引きつつも聞いた。
妖「えっ・・・あっ・・・この道を真っ直ぐ歩けば外に出れるハズ・・・」
妖精はボーッとしていたが、ショウの言葉で気を取り戻して言った。
ショウはため息をつき、再び闇の中に足を踏み入れる。
妖「まさか・・・彼・・・魔王?そんな訳ないよね?だって魔王様は魔界にいるハズ・・・それなら、彼は何者?」
妖精は一人、もう誰もいない洞窟で一つの疑問で包まれていた。
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