序章

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そこに謙信や信玄も加わる 「…闘争の衣鉢を託す…苦難」 「我々をも束ねる…中々出来る事ではないぞよ…ワシなら卑弥呼ちゃんみたいなかわいこちゃんなら従っちゃうけどね~」 「謙信、信玄、やはり我々では治まらぬ…と申すか」 「まぁここにいる中の誰がなっても不満を持つじゃろうからな~いっそのこと若いのに任せてはどうじゃの?勿論我々が支えてやらねば勝頼の二の舞じゃからの…」 「宿敵の言う…卑弥呼のごとき者…皆が支えられる者なら…或いは…」 「卑弥呼のごとき者か…わしも聞いた事がある…やはり世を統べる『象徴』が必要か…そんな者はいるのか?」 「…」 一同は黙り込んだ…
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