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アタシは誓った…
アイツの為にもぅ
恋なんてしないと
アイツが死んでもぅ
3年…。
アイツを殺したのは
アタシだ。
アタシがアイツに
『会いたい』
と言ってアイツは
深夜の凍結した雪道
を走り
アタシの家に向かった
でもアイツは二度と
アタシの目の前には
現れなかった…。
アタシの家に向う途中
交差点で車がスリップし
対向車線に走っていたダンプにぶつかった…
アタシはそれを知らず
ずっとメールや電話をした…
でもアイツは出てこない。
事故が起きて2時間後やっと電話が出た。
警察の方だ。
『もしもし~〇〇〇警察署の者ですが〇〇さんのお知り合いの方でしょうか?』
『そうですが…あの人に何かあったんですか!?』
と心臓が今でも飛び出しそうな位バクバクしながら話を聞いた。
本当は親族以外の人には言ってはいけないけど
アタシが彼女だと知り待ち合わせをしていたと話したら
警察の方が口をひらいた。
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