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「は!!」
白一色の世界に僕はいた
目の前に神様がいる
「いやいや、おかえりん!お疲れお疲れ!はは」
「あ、ども…」
「やぁやぁ、さてと君を転生界に送ったら、僕ちんの仕事も一段落なわけよ」
「あ、はい…じゃあお願いします」
「んん、じゃあさっさと送っちゃうね」
「はい」
目の前がさらに白い光で包まれた
暖かい…
凄く…
僕は自然と目を閉じた
あぁ…なんだかんだ、ボルティセラも悪くなかった…
この世に必要じゃないものなんてないんだ…
命ある限りなんかしら、意味があって、だからといって無理矢理意味をつけることなんてできなくて
だけどすごく暖かいんだよ
僕は眠った
自分の意志で
心地よい眠りだ
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