0人が本棚に入れています
本棚に追加
「稲荷様を殴る手はいらない……姉の私を殴る手は………いらない!!!!」
ザシュッ!!!
梨華の右手が地面に落ちた…
「う゛、あ゛ぁ゛あああああああ!!!!」
泣き叫ぶ梨華の顔を奈留は容赦なく殴った。
後ろの壁に鈍い音をたてて梨華の頭がぶつかった。
「嘘つきはおまえだ梨華!!!!お前がいるせいで私は母さん達から平等どころか、これっぽっちも愛情を貰えなかった!私だって…私だって母さん達に愛情もらいたかったんだぁぁぁぁぁ!!!!!!」
ドスッ!ザシュッ!ガッ!ドカッ!
刺しては殴り、刺しては殴り、奈留は梨華が動かなくなるまで刺しては殴った。
「あ、あはは、アハハハハハハハハ!!!!」
最初のコメントを投稿しよう!