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数分だか、数時間だか…
バスが止まった。
休憩か?
と安易な気持ちで席を立とうとしたら近くに救急車が停まっているのが目に入った。
(ったく、なんだってんだ?)
気にもとめず歩きだそうとした時だった…
『息ありますか?状態は?』
『…意識ありません!』
『…はい。…えっ?えぇ。16歳女性、薬物中毒…。』
何やら救急隊が連絡を取っている。
何が起きているのかサッパリわからないまま、クラスメイトである女の子は担架に乗せられ…
運ばれて行った。
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