第四章

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トイレに駆け込み三分後。 わぁ… メル「早かったですね?」 メルは二人を見て、その変わりように驚きながら質問する。 出てきた二人の服は先程と全く違い、 サクラは首の下が少しはだけ、紐が通っている、白いシャツに、黒い薄手のジャケットを羽織り、 下は黒で、鈍い光を出すベルトが巻かれている。 全体的に見ると黒が多いが、サクラには予想以上に似合っていており、 そんなサクラとは真逆に、ノアの服装は白の中に黒がちらつく、「二人共実は年上なんじゃないですか?」と疑いたくなるような服装で、 サクラ「あの、あんまり見られると恥ずかしいです」 突然サクラが声を出す。 そこにはサクラの年齢を疑い、凝視していたメルの姿があった。
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