第四章

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少なくともあと三年ですか… サクラ「その時までに力を付けないと駄目ですね。」 ノアの言葉に勇気づけられ、サクラは意気込む。 ノア「ああ、先の事気にしたってしょうがねぇからな」 そしてノアもまた、そんなサクラに勇気づけられた。 何かあったら絶対に俺が… 何かあったら絶対に僕が… 俺が命にかえても二人を守る。 僕が命にかえても二人を守ります。 二人は互いに思いを馳せる。揺るがない思いを… 二人の心は『決意』に満ちた。 ノア「まぁ長話も難だし、メルも待ってるから戻ろうぜ!」 サクラ「ええ、手はしっかり洗ってくださいね」 ノア「忘れてた~」 さっきまでの違和感はどこへやら、 二人は心の底から歓喜する。
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