第二章

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ルイスはそんなメルに苦笑しながら、 ルイス「影の王には依頼で一度あっていると思いますが?」 と置いてあったコーヒーを飲みながらメルに教えると… メル「えっ…もしかしてあのボロボロ少年ですか?」 一気に期待は裏切られ、肩を落とし、溜め息までする始末。 ロウエン「それはたぶん六日間食事を取ってないからだと思うよ?」 ロウエンの言葉の意味がわからずメルは首をかしげる。 メル「どういうことですか?」 ロウエン「それにサクラ君とノア君は往復で一ヶ月かかる道のりをたったの六日間で来ているし、…疲れたんだよ!」 実際『疲れた』なんて言葉で済ませれないが… ルイス「あと二日か三日あれば元通りさ。」 その後にロウエンとルイスは「たぶん!」と一言口を揃え言い放った。なんて大人げないんだろうか… ルイス達の話が終わった時、誰かが外から扉をノックする。
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