第二章

27/41

762人が本棚に入れています
本棚に追加
/174ページ
ルイス「まず始めに…誰から話そうか?」 メル「じゃぁ「じゃあ俺から!」 ノアが真っ先に名乗り出る。 メル「えっ、まっ」 メルが「待ってよ」と言う前にノアが話し出す。 ノア「俺の名前はノア・スタリア!好きな物はリンゴだ!あと…年は12歳になる。」 メル「あっ…私と同じなんだ?」 ノア「そうなのか?ならよろしくな!」 何が「なら」なのか、わからないがノアは右手を前に出して握手を求める。 メル「ん…私はメル・エノーメル、よろしくね。」 それに応え笑顔で手を握る。 ルイス「じゃぁ次はサクラ君だけど…二人は一度あってるよね?」 今になってメルが気付いたように驚く。 メル「!?…もしかしてボロボロ少年ですか!!」 しかも予想以上の反応だ。 だがサクラは、理解できないという顔で、「えっ、何のことですか?」と本気で尋ねる。 ルイス「覚えてないのかい?」 メル「私名乗りましたよ?」 サクラ「めんご」 素直に覚えていないことを謝るが、謝り方がなっていない。 メル「古いです。しかも顔とのギャップが気持ち悪いです」 メルからサクラへ厳しい指摘が出された。
/174ページ

最初のコメントを投稿しよう!

762人が本棚に入れています
本棚に追加