第二章

34/41

762人が本棚に入れています
本棚に追加
/174ページ
二人はその紙を見て目を丸くする。 サクラ「なんですかこれ?」 ノア「本当にこんな紙で良いのかオッチャン!?」 そんな二人が見た紙は… ~~~~~~~~~ ―入団希望用紙― <名前> <年齢> <性別> <生年月日> <血液型> <属性> <長所・短所> <趣味> <特技> <好きな物> <嫌いな物> <入団理由> サイン: ~~~~~~~~~ 何だこれは!!!と叫びたくなるような内容だった。 ルイス「これは見本だよ見本、こんな感じの紙ってこと別に全部書かないと駄目って訳じゃないからね…」 悔しそうな顔をちらつかせ、ルイスが隠し持っていた紙を平然を装って差し出す。 ルイス「まあ…こっちの紙を簡単に埋めれる所だけ埋めてくれれば、それで大丈夫だから」 次に出された紙は一枚目よりも質問が少しだけ抜けていた。 そんなルイスに…サクラとノア、そしてメルの三人が冷めた視線を向ける。
/174ページ

最初のコメントを投稿しよう!

762人が本棚に入れています
本棚に追加